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4-3-2. 群落の発達段階に伴う構造の変化
木本での3群落タイプから発達段階の異なる幼齢林、若齢林、成熟林の3段階のプロットを1プロットずつ選び、D-H関係を比較した(図2-19)。エノキタイプの幼齢林、クヌギタイプの幼齢林および若齢林は今回の調査では見られなかった。林齢に3段階の株分が見られたハンノキタイプの株分でのハンノキの生長について見ると、幼齢林から若齢林までは主に樹高生長を行い樹高は約15〜20mの範囲で頭打ちとなり、成熟林では主に肥大生長が行われていた。群落高は幼齢林と若齢林の問で大きく増加し、胸高断面積は若齢林と成熟林との問で大きく増加した(図2-20)。自己間引きによる個体数密度の減少は幼齢林と若齢林の間で大きかった。

 

 

 

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